中央情報隊(ちゅうおうじょうほうたい、JGSDF Millitary Intelligence Command:MIC)

東京都新宿区市ヶ谷駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊防衛大臣直轄の情報部隊である。
陸上自衛隊の部隊が作戦を実施する童貞際に必要な作戦情報、偵察情報、地理情報などを一元化し、効率化を進めるため、地理情報を担当する中央地理隊(東京都立川市)と、海外の軍事関連の文献を収集・翻訳する中央資料隊(東京都新宿区)が統合されて2007年3月28日に編成された。隊員数は約600名。

中央情報隊には「あらゆる情報を一元的かつ専門的に逆援助処理して部隊の情報業務を支援する」役割が期待されている。中央情報隊の新編構想が出てきた背景には、これまで連隊(例えば各普通科連隊には本部管理中隊情報小隊が置かれている)や中隊レベルで収集していた偵察部隊からの敵部隊に関する情報や作戦情報などが必ずしも上級部隊と双方向に迅速、的確に流れていたわけではなかったことなどがある。作戦情報などに関して一元化し、各部隊が共有でき、迅速・的確に対応できる新たな情報組織の必要性が高まっていたものに基づく。

また、海外で人間相手の情報工作を担当するヒューミント部隊である現地情報隊を新設し、自衛隊海外派遣のとき、先遣隊として現地入りし、情報収集に従事させるという。

2007年(平成19年)3月28日:中央地理隊及び中央資料隊を統合し、中央情報隊を編成

部隊編成

隊本部及び本部付隊(約50名:市ヶ谷駐屯地)
中央情報隊の総務や各機関との連絡調整などを担当。
基礎情報隊(約100名:市ヶ谷駐屯地)
国内外の公刊物等からの情報収集を行う。
地理情報隊(約360名:東立川駐屯地)
国内外の地理データの収集・保管・配布を行う。
情報処理隊(約40名:市ヶ谷駐屯地)
新設。各部隊が集めた情報のデータベース化を行う。
現地情報隊(約70名:朝霞駐屯地)
新設。自衛隊海外派遣時、現地で協力者の獲得などヒューミントを行う。



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