アメリカ中央情報局
(あめりか ちゅうおうじょうほうきょく、Central Intelligence Agency, CIA)

アメリカ合衆国の諜報機関の1つであり、CIA長官によって統括される。アメリカクリック保証合衆国の情報収集と分析・対外工作を行う機関である。
大統領の直轄組織であり、CIA長官(Director of the Central Intelligence Agency )は大統領と国家情報長官(Director of National Intelligence、DNI)アプリに報告する立場である。米軍やその他米国政府内の情報機関からは独立して存在しており、CIA自身の情報収集の他に、国家安全保障局(National Security Agency、NSA)、国家偵察局(National Reconnaissance Office、NRO)や国防情報局(Defense Intelligence Agency、DIA)、各軍の情報部、財務省情報部、原子力委員会情報部などからの情報を集めて分析し大統領とDNIに報告する。
上記で示した米国内の多数の情報組織から構成されるインテリジェンス・コミュニティーは国家情報長官(Director of National Intelligence)によって統括され、CIAはその「中央」にある情報機関である。
徹底した秘密主義、度々暴露されるいくつかの悪事から、いかにも怪しい組織といった印象が全世界的に強いため、多くの功績にも拘らず、尊敬の対象というよりむしろ疑念の対象として見られることも多い。イランなど反米国家においては、逆にテロ組織に指定されている。

活動内容

情報機関であるため活動内容は不明な点が多い。映画等の創作物で扱われることが多く、虚実の区別が難しい。
イスラエルのモサッド、イギリスのMI6とつながりが深い。また、米国、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの諜報機関は、アングロ・サクソン連合として横の連携がある。
政治家、官僚、軍人から、会社員、芸能人、ジャーナリスト、NPO活動家、宗教団体、留学生、芸術家、無職者に至るまで広範な職業に偽装させて、また非アメリカ国籍者も組み込んでエージェントを全世界に配置しているという意見がある。末端のエージェントや職員は自分の活動の目的となる作戦の全容を開示されていない、もしくは虚偽の説明を受けていることも多いという考えもある。

CIAは、アメリカの覇権の維持拡大を最終目的として、政権中枢と反政府勢力の双方に介入接触して政策決定をコントロールする分割統治方式を得意とし、反社会集団の活用も辞さない、アメリカが攻撃対象とできる反米集団をあえて育成して、軍事介入ないし戦争のきっかけを長期間かけて仕込む方式も好んで用いるという見方がある。
敵国内での情報操作、プロパガンダから民衆扇動を行なうだけでなく、敵国指導者の暗殺も担当することがあると考えられている。



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